初デートで手を繋ぐ方法とそれを成功させる環境作り
あなたが今、初デートで手を繋ぐ事が「あり」か「なし」かで迷っているなら、そもそも大きな間違いです。
なぜなら、心理的に「あり」にも「なし」にもする事が出来るからです。
初デートで手を繋ごうとするのは緊張するし相手が自分の事をどう思っているかわからないから・・・。(迷い)
手を繋ぐタイミングというか、実際に繋いでいいのかもわからない・・・。(迷い)
そう考えていませんか?
あえて率直にお伝えしますが、そういった考えや迷いを持っているなら簡単にはいきません。
しかし、このページを読み終えた時に「いける!」という感覚を持って頂ける自信があります。
このページでは、冒頭の(迷い)が2人の距離を縮める邪魔をしていると考えています。
その邪魔をしている(迷い)を取り払う為に、どのような事をすればいいのか具体的に説明していきます。
迷いを取り払う事が出来れば、あなたの中で必ず「いける!」という感覚が芽生えます。
「あり」「なし」を気にする事もなくなるはずです。
ちなみに、ここで紹介する「手を繋ぐ方法」はテクニックではありません。
テクニックを紹介すればあなたはそれを実践し、失敗してしまう恐れがあるからです。
単にテクニックを紹介するだけなら他のサイトの情報の方がきっと役に立ちますし、それなりの成功もあるのかもしれません。
今回このページで紹介したいのは【環境作り】です。
それはあなたが「いける!」という感覚を持ってもらうのに十分な環境作り。
環境が整えば簡単に手を繋ぐためのチャレンジが出来ますし、失敗して相手に嫌な思いをさせる事も、自分が恥ずかしい思いをする事もありません。
あくまで「自然に振舞う」だけでいいのですから。
そしてこれから紹介する【環境作り】では、相手から手を繋いでくれる、または手を握ってくれるようにもなります。
小手先のテクニックで成功を収めるには、2人の相性がよっぽど良くなければ難しい。
それでは不安が拭いきれないままデート本番を迎えてしまいます。
迷いや不安を取り除く為の【環境作り】がうまくいけば、あなたの「いける!」という感覚が養われるのと同時に、手を繋ぐという難しいミッションもいとも簡単に達成されることでしょう。
その環境作りに必要な項目がこちらです。
- 手を繋ぐ=安心
- 手を繋ぐ効果
- 手を繋ぐ環境作り
- 手を繋ぐタイミング
- まとめ
では順番に説明していきます。
1.手を繋ぐ=安心
あなたがまだ小さい頃、幼稚園の友達同士で男女関係なく手を繋いでいた記憶は残っていますか?
みんなで仲良く手を繋ぐ。
その目的は「安全」の為。私たちは、小さい頃の記憶から、手を繋ぐ動作と行為に安心を感じるようになりました。
しかし、年齢を重ねると異性を意識するようになり、感じ方が変わっていきます。
小学生ともなると、フォークダンスで手が触れるだけでも赤面した記憶が残っている方もいることでしょう。
大人になるにつれ、恥ずかしかったり、愛情の表現だったり、そして仕事だったりと、経験から人それぞれ感じ方が枝分かれしていきました。
忘れてはいけないのは、小さな頃は安全から安心を得る為に手を繋いでいたという記憶。
手を繋ぐ事は相手に触れたいと思うだけではなく、安心を与える事が出来るスキンシップの一つなんです。
その意識を持っていれば、手を繋ぎたいと思う事は決して不自然な事ではありません。
つまり「あり」「なし」だけの価値観ではないんです。
異性を意識する流れでどうしても緊張してしまうかもしれませんが、本来は安心を与えるスキンシップなのです。
- 女性から見れば、安心したいから「手を繋ぎたい」
- 男性から見れば、安心を与えたいから「手を繋ぎたい」
- 親から見れば、子供が心配だから離れないように「手を繋ぎたい」
- 仕事だとしても相手に安心を与える事が出来るから「手を繋ぐべきだ」
たとえ上記以外の理由でも、
手を繋ぐ行為は「安心」を伝え合うスキンシップだと思いませんか?
あなたが相手にとっていかに「安心」を得る事が出来る存在であるかが重要。その存在になる事でいくらでも手を繋ぐチャンスは訪れます。
もとを辿れば安心を得る、または与える為のスキンシップなのですから。
何度も言っていますが、大切なのは、自然に手を繋ぐための【環境作り】なんです。
手を繋ぐ行為は、2人が「安心」を得るためのスキンシップであることがわかりました。次の項目からもう少し掘り下げて、手を繋ぐ効果について説明します。
あなたの感覚で「いける!」と思えるように。そして、自然に手を繋ぐことができる環境を作り出す為にも、しっかり熟読していただきたい。
2.手を繋ぐ効果
前の項目で、手を繋ぐ事は「安心を伝え合う」とその効果を少し説明しましたが、実際に手を繋ぐ事で他にどのような効果があるのか、詳しく説明していきます。
この効果を知っておく事で、より自分の中で手を繋ぐ事をリアルに想像し、実行出来るようになると考えています。そして、その素晴らしさを体感して頂きたいと思っています。
リアルにイメージする事が出来るようになれば、あなたの「いける!」という感覚もより明確になりますので、しっかり確認をしながら読み進めてみてください。
初めに、科学的に証明されている効果として
- 「脳内に落ち着きを与える効果」
- 「痛みを和らげる効果」
があることを覚えておいてください。
「脳内に落ち着きを与える」とは、
例えばあなたが興奮状態(怒っている時など)の時に、手を握るまたは手を繋ぐと、その興奮状態が多少なりとも収まる事。
「痛みを和らげる」とは、
例えばあなたが頭痛に悩まされている時に、手を握るまたは手を繋ぐと、頭痛薬を飲んだ時と同じ効果が得られる事。
しかし、これだけの効果を得るには条件があります。
その条件は「2人の関係」の中にあるんです。
もう少し具体的に説明すると、2人の関係が夫婦である場合、
「普段の生活に心から満足している状態でなくてはいけない」
つまり相手を心から信頼している状態です。
しっかりと信頼関係が築かれている状態で初めて科学的な効果を得る事が出来るのです。
と、ここまでは科学的な効果について説明しましたが、これから先の説明はこの効果を前提に説明していきますので必ず覚えておいてください。
現在、あなたは「初デートで手を繋ぐ為」に出来る事は何なのか…。また、それが可能であるかどうかを考え、ヒントを探しているはず。
忘れてはいけないのが、相手も「デート」と認識した状態であなたに会いに来るということ。
嫌いな人と「デート」という名目で会ったりしないですよね?
今回の2人の目的は、デートをする事です。
心理的に、「目的」がある状態で人と会う場合、人間は少なからず緊張する生き物。
つまり、初デートにおいては相手も少なからず緊張しているという事です。
科学的に、手を繋ぐ効果は「脳内に落ち着きを与える」ですが、初デートの緊張状態では落ち着くどころか逆にもっと緊張させてしまう恐れがあり、ストレスと感じる場合もあります。そのストレスが原因で、あなたの事がどんなに好きでも「疲れる」と思われてしまっては最悪ですよね。
「じゃあどうする?」
心理的な「目的」を無くしてあげるんです。
それが出来れば、相手があなたとのデートで緊張する事はありません。
自然と手を繋げる環境が作り易くなるんです。
その【環境作り】については次項で詳しく説明していきますが、その前に覚えておいて頂きたいのは、
手を繋ぐ事で緊張を落ち着かせる効果は科学的に証明されているが、初デートという状況下では逆効果の可能性があること。
少なからず相手が緊張している状態でも、その効果を最大限に利用するには「緊張」をなくしてあげる必要があり、「緊張を無くす」には「目的を無くす」必要がある。
次項からより詳しく説明していきますが、【環境作り】がいかに大切な事であるかを感じる為に、上記の事を必ず覚えておく必要があります。
3.手を繋ぐ環境作り
それでは「目的」を無くす環境作りを詳しく説明していきます。
冒頭で、初デートで手を繋ぐ事が「あり」か「なし」かで迷っているなら、どちらにでも操作出来ると伝えた理由がこの項目にあります。
つまり、「あり」にも「なし」にも出来るという話。
先にお伝えした通り、人は目的があると少なからず緊張する。
それが「必ず実行しなくてはいけない目的」だとすると、より緊張します。
つまり、あなたが手を繋ぎたいと思っているだけでも緊張するのは当たり前で、さらにその先にもう一つ目的を作ろうものなら更に緊張する事でしょう。
それは相手も同じで、その状況で手を繋げばもっと緊張する事になり、結果的にストレスと感じてしまう。
もし手を繋げたとしてもそれが逆効果になってしまう可能性が高いんです。
「じゃあどうする?」
答えは「手を繋いだ後に緊張するように環境作りをしていく」です。
緊張した状態から手を繋ごうとすると緊張のあまりストレスを感じてしまうのであれば、「手を繋いだあとに緊張するように仕向ける」のです。
決して相手を騙したり、テクニックを要するわけでもありません。
相手のタイプによっては時間がかかってしまうかもしれませんが、これによって「手を繋ぐ」という目的は達成されます。
その環境作りとは、手を繋いだ後に緊張のピークを持っていくように前もって仕組み、誘導していく事。
まだわかりづらいと思いますので、4つのポイントに分けて具体的に説明していきます。
- 緊張ポイントとは?
- 手を繋ぐ以外の緊張ポイントをピックアップする。
- デートプランに緊張ポイントを組み込む。
- ピックアップした緊張ポイントの情報を得る。
では解説していきます。
ポイント1、緊張ポイントとは?
これから先、「緊張ポイント」という言葉が多く出てきますので予め説明しておきます。
このページで指す「緊張ポイント」とは、デートプランの中で最も相手が緊張するであろうイベント、場所、物事、です。(ジェットコースター/スポーツ観戦/ギャンブル/スカイダイビングなど)
この緊張ポイントを上手く利用し、自然に手を繋ぐための環境作りを行っていきます。
ポイント2、手を繋ぐ以外の緊張ポイントをピックアップする。
ピックアップする内容はどのような事でも構いませんが、あらかじめ相手に「緊張するけどやってみたい事」や「今までやった事が無い事」などの「緊張ポイント」を聞いておきます。必ず相手にヒヤリングが必要になりますが、なるべくあなた自身は緊張しないものがいいでしょう。お互いが緊張し過ぎてしまうと手を繋ぐどころではなくなってしまいます。※ヒヤリングの時点で断られる事もありますが、その後にリラックス出来るような場所やイベントを考えてあげると「それだけをチャレンジする」という感覚になるので、納得してくれる事が多いです。それでもダメな場合は違うイベントなどを考えてみましょう。
ポイント3、デートプランに緊張ポイントを組み込む。
出来上がったデートプランの中に、先程決めた内容(緊張ポイント)を組み込みます。この場合「緊張ポイント」がデートプランのメインになる事が多いと思いますので、その後のプランはリラックス出来るように組み込むのがベストです。もし相手が既にデートプランを知っていたとしても、その前後にリラックスする事が出来るなら、安心して「緊張ポイント」に向かえます。
デートプランの作り方がわからない方は【失敗しないおすすめデートプランの作り方と成功例】をご覧ください。
ポイント4、ピックアップした緊張ポイントの情報を得る。
ピックアップしたものをあらかじめ調べておくことは「相手の為」ではなく「自分の為」になります。2人で一緒に緊張をしてしまっては「手を繋ぐ」という目的を達成出来なくなってしまいます。もしあなた自身も緊張しそうな事をピックアップした場合は、とことん調べ上げるなどして、「緊張しない準備」を怠らないようにしましょう。
これらが「目的」を無くす【環境作り】です。相手にとってもあなたとの初デートなのですから緊張するのは当たり前。そこで手を繋ぐ事をあらかじめ想像させてしまっては身構えてしまいますし、緊張し過ぎてストレスを感じてしまいます。
デートプランの中に先程決めた「緊張ポイント」組み込み、目的をすり替えてあげる事で、相手の頭の中で初デートの楽しみと新たな緊張…いわば「もう一つの目的」が生まれます。
その目的(緊張ポイント)を追加する事で「目的を目的で打ち消す効果」があるんです。
これで、自然に手を繋ぐ環境が整います。
今「自然に」と表現した理由も、次の項目で詳しく説明していきます。
次は、手を繋ぐ具体的なタイミングについて解説していきますが、ここまで読み進めていただければなんとなく「手を繋げそうだ」とイメージが湧いてきたのではないでしょうか?
もしかしたら既にタイミングも想像出来ているかもしれませんね。どうでしょうか?
タイミングに関してはあらかじめ決めた緊張ポイントによっても変化しますので、ズバリ的確なアドバイスが出来るかわかりませんが、あなたに「いける!」と感じてもらう為にも紹介させて頂きます。
4.手を繋ぐタイミング
前項目で、初デートという目的以外の「緊張ポイント」を作り、手を繋ぎ易い環境を作り出す方法をご紹介しました。
あなたが決めた「緊張ポイント」はどのようなものでしたか?
ジェットコースター?スポーツ観戦?ギャンブル?スカイダイビング?
もしかしたらお互いが初めての事かもしれないですし、相手だけが初めての事かもしれませんね。
今のあなたはすでに手を握るイメージが出来ているかもしれませんが、ここでは具体的な緊張ポイントから手を握るタイミングを細かく紹介していきます。
ここで紹介するタイミングはどのようなデートでも「いける」と感じていただく為に、緊張ポイントの種類に関わらず、3つのパターンに分けて説明していきます。
もし2人が実行する「緊張ポイント」にそぐわないタイミングであれば、アレンジしてしまっても構いません。
ただし、意識してもらいたい事があります。
それは「緊張ポイントのピーク」です。
なぜなら、3つのパターンとは緊張ポイントのピークを軸に、
- 前
- 途中
- 後
の3つだからです。
緊張ポイントのピークを軸にと伝えたのは、2人で実行するプランがどのタイミングで緊張のピークを迎えるかが非常に重要だからです。
その緊張ポイントのピーク前後、または途中であれば手を繋ぐ、手を握る動作は自然。
むしろ相手からのアプローチがあってもおかしくないのです。
では、詳しく説明します。
1.前
緊張のピークを迎える前に手を繋ぐ場合は「この先訪れる緊張に対して安心を与える効果」が得られます。相手にとってあなたが信頼出来る人、頼れる人と瞬時に感じてくれる瞬間と言えます。
相手からアプローチがあった場合は、今の不安や緊張を少しでも和らげたいと思って自然に現れた行動と言えます。
2.途中
緊張のピークに辿りついた際「その最中に安心を与える効果」です。何も心配しなくても大丈夫だと安心を感じさせることが出来る瞬間と言えます。
相手からのアプローチがあった場合も同様で、あなたの存在に頼りたい一心で取った行動と言えます。
3.後
ピークの後に「緊張したけどそばにいてくれた事へこの先の安心を与える効果」です。すごく緊張した後にあなたがそばにいる事で心から安心した瞬間と言えます。
相手からアプローチがあった場合は同じ事を同時に経験した事からの共感の意味がこもった行動と言えるでしょう。
ここまでの説明だけでも、あなたのイメージで手を握る、または手を繋ぐタイミングは図れましたか?
もしくは「これなら相手から手を繋いでくるかも?」と思えましたか?
そうです。
それがあなた達2人の最も適した手を繋ぐタイミングなんです。
そして手を繋ぐタイミングをイメージ出来たのなら、それが「いける!」サイン。
「いける!」という感覚は、手を繋ぐタイミングや実際に手を繋いでいる姿をイメージ出来る感覚なんです。
とあるスポーツの話で、イメージトレーニングをした場合と、しない場合の成功率は70%もの差が出る事が証明されています。
つまり、イメージが明確になればなるほど自然に手を繋げる環境が整うわけなんです。
手を繋いでいるイメージは手を繋ぐ為の環境作りによって、より明確になります。
このページを読み進めていくにつれてそのイメージが着々と出来上がっていく方もいるのではないでしょうか?
まだイメージが沸かない方は、もう一度初めから読み進めてみてください。
プランがまだ出来上がっていないなら真剣に取り組んでみてください。
相手の事を真剣に想いながら環境を整えていけば、必ずイメージが出来ます。
そしてそのイメージそのものが「いける!」という感覚になります。
5.まとめ
今回このページで紹介した【初デートで手を繋ぐ方法】は小手先のテクニックではありません。
誰でも初デートを迎えた時に実行出来る方法です。
中には、イメージが湧くまで時間がかかってしまうものもあったかもしれません。
そして、既に出来上がっているデートプランとの兼ね合いもあると思います。
少し大変だと感じましたか?
しかし、あなたが男性でも女性でも、好きな相手と手を繋ぐ事で嫌な気持ちにはならないはずです。
何より、相手もあなたに好意を持っているのは確かです。
相手のそばに行きたいと思っている時であれば、余計に手に触れたいと思うでしょう。
今回紹介しているのはすでに両想いに近い、または両想いの「初デート」なのですから。
まだ不安があるなら何度もイメージをして「いける!」感覚を掴んでください。
初めて接触した時に「恋する(ドキドキする)」条件は満たされます。それに、一番接触し易い部位は「手」です。
恋をしている時は相手に触れたいと思うのは当然。その中でも「手」が最もハードルが低く、なおかつ「恋」を加速させる効果を持ち合わせているのです。
手を繋ぐことの意味や効果を理解し、手を繋ぐための環境作りを上手に行っていきましょう。
きっと「いける!」はずです。
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