相手を確実に食事に誘い出す方法
簡単なようで難しい。難しいようで簡単?
人によってその捉え方が様々な事は百も承知。
その中でも様々な人に実践して頂ける内容を紹介するのがデートプランナーです。
これから誘おうとドキドキしている方も、幾度となく食事に誘った事があるベテランさんでも具体的に説明をしていく事できっと新たな発見があるはずです。
「なぜ食事に誘うのか?」
そんな当たり前の部分からしっかり理解してくことが大切だと考えます。
1.なぜ食事に誘うのか
男性でも女性でも、気になる人や好きな人ができた時はこんなことを思うはずです。
「あの人とお付き合いがしたい…!」
もちろん私にもその経験はあります。
特に男性は好きになった女性をデートに誘ったり、食事に誘ったりしたいと考えるでしょうし、女性なら「誘ってくれないかな?」なんて思ったりするものです。
多くの人は【まずは食事に誘いたい(誘って欲しい)】と考えるのではないでしょうか。
初めて誘うのに丸1日かかるようなデートに誘うのは少し難易度が高いような気がするからです。
例えばあなたが東京に住んでいるなら、初めてデートに誘う相手に「明日の朝から大阪に一緒に行こうよ!日帰りで!」なんて言えますか?
好きになった異性とは最近出会ったばかりであったりまだ親密とは言えない関係性であれば、食事は2人の関係性を深めるのにもってこいの手段だと言えます。
普段から学校や職場でその異性と仲良くしている人にしてみれば【食事に誘う】なんてことはそんなに難しい事ではありません。
しかし、最近出会ったばかりでやっと話すようになったというようなレベルでは、食事に誘うだけでも緊張しますし勇気が必要になります。
急に食事に誘うことで相手をビックリさせてもいけませんし、断られてしまった時のことを考えてしまうとなかなかこの一歩が踏み出せない…。
その気持ち、本当によくわかります。
ただ、もう少し肩の力を抜いて、簡単に考えてみませんか?
食事に誘うのは簡単なこと?
みなさん、これだけは忘れないでください。
好きな異性を食事に誘うのは確かに緊張しますが、「朝の8時から遊園地でデートしない?」と誘うよりは断然、簡単なはずですよね。
食事をするだけなら遊園地デートよりも短時間が予想されますし、外泊が必要な旅行に誘うわけでもないので簡単なんです。
それに、食事に行けば美味しい物を食べることもできますし、遠い場所でなければ誘われる側も「食事だけならいいかな」と受け入れ易いんです。
「当たり前じゃん!」
そう思いましたか?そうです。当たり前なんです。
だから、もう少し肩の力を抜いてみませんか?
一緒に食事をする必要性
食事に誘うのは、旅行や遊園地などの丸1日かかるようなデートに誘うよりも簡単でお手軽だということはわかりましたが、食事に誘った相手から
「どうしてあなたと食事をしないといけないの?」
なんて言われてしまった時のことを考えると誘う勇気が無くなってしまいます。
「どうしてと言われても…。あの人を食事に誘う理由が思い付かない…」
確かに自分が誘われた場合を考えると「この人はどうして自分を食事に誘ってくれたのか?」という疑問が頭に浮かぶはずです。
人間は基本的に意味の無いことはしたくないと感じる生き物。
何か行動を起こす時には必ず【理由】や【目的】を探したくなる生き物です。
つまり、あなたと相手が一緒に食事をする理由や目的を考えていくことが成功への一番の近道なんですね。
「2人で食事をする必要性」を明確に相手に伝える事ができれば、相手はOKを出し易くなることは間違いありません。
後程【3.自然な食事の誘い方】の項目で、食事に誘うための理由や目的の参考となる例を多数ご紹介していきます。
是非、あなたの【食事に誘う方法】としてご活用ください。
このページの目次はこちら。
- なぜ食事に誘うのか
- 一緒に食事をするメリット
- 食事の自然な誘い方とは
- 食事に誘う時に気を付けたいポイント
- まとめ
2.一緒に食事をするメリットとは
一緒に食事をするメリットを知ることで、好きな男性(女性)を上手に食事に誘うことができるようになります。
あなた自身も好きな男性、好きな女性を食事に誘うことになるわけですが、まずは【食を共にすることの大切さ】を頭に入れておきたいと思います。
男心や女心を知ることももちろん大切ですが、食事に誘うならまずは「一緒に食事をすることのメリット」を知ることから始めましょう。
ここでは、誰かと一緒に食事をすること…つまり「共食」することの素晴らしさについて少し触れておきます。
気になる人や好きな人ができた時は【まずは食事に誘う】なんて話をよく聞きますよね。
テレビドラマや映画でも、主人公がヒロインを食事に誘うシーンをよく見かけます。
なぜでしょうか?
それは、食事には【2人の関係性を深める力】があるからです。
食事は、人と人との新密度をアップさせるには最高の手段。
会社のお偉いさん同士が食事をしながら会談をしたり打ち合わせをするのも、共食することで仲間意識が芽生え、信頼関係が生まれるなど、ただ会話をするだけよりも新密度がアップするからなんですね。
1人で食事をする時と、誰かと一緒に食事をする時の両方を思い出してみてください。
誰かと一緒に食事をしている時の方が楽しいですし、食事も美味しく感じると思いませんか?
一家団欒など、家族と一緒に食事をすることが大切であるように、人と人とが食事の時間を共にすることはどんな人間関係にとっても良い影響を与えることがわかります。
こうしたことから、初デートとして「まずは食事に誘う」という流れが一般的になったんですね。
男と女の関係でも同じこと
学校や職場でしか話したことが無かった相手でも、一緒に食事をすればプライベートな話題で盛り上がったりお互いを知るきっかけにもなりますし、「おいしいね!」などと気持ちを共有することもできます。
話題に困った時も目の前にある食材やメニューに関する話題で会話の内容を広げることもできますし、食事デートは何かとメリットだらけなんです。
男女の関係でも、食事を共にすることで親近感や新密度がアップし、信頼関係を築いていくことができます。
つまり、食事デートは仲良くなるチャンス。
心理的にも、男女は一緒に食事をすることで「恋愛の事を意識し始める」と言われているほどです。
食事に誘って「OK」がもらえれば、気になる人や好きになった人と恋人関係になれる可能性が高まるのは言うまでもありません。
【まずは食事に誘う】
これはきっと、人間が本能的に感じていることなのだとデートプランナーは考えています。
では、どんな誘い方をすれば「OK」がもらい易くなるのでしょうか?
やはり自然な誘い方が一番ですね?
3.食事の自然な誘い方
「どうしてあなたと食事をしないといけないの?」
気になる女性(男性でも)を食事に誘ってこんなことを言われてしまったら
「え…?あ…えーっと…。え…?ダメ?」
なんてセリフしか出てきませんし、正直慌てますよね。
これでは完全に失敗ですし、2人の関係性はそこで終わってしまうかもしれません。
先程【一緒に食事をする必要性】の項目で、あなたとその相手が一緒に食事に行く理由や目的を考えていくことが大切であることをご紹介しました。
「食事をする必要性」を明確に相手に伝える事ができれば、相手は「OK」を出し易くなります。
「どうしてあなたと食事をしないといけないの?」と言わせないような誘い方を考えるのが正解です。
ある意味【心理戦】のような感覚…。
では、どうしたら良いのでしょうか?
まずはランチ
初デートとして好きな人を食事に誘うわけですが、あなたはランチとディナーではどちらに誘いたいと考えていますか?
男女で良い雰囲気を演出するにはディナーの方が当然良いでしょう。
夜景の見えるレストランやオシャレな居酒屋など、夜の方が何かと素敵でロマンチックな演出ができそうなものです。
しかし!
ディナーに誘って100%必ず成功するパターンは、相手もあなたのことが好きか気になっているか…そのどちらかの場合に限られます。
初めて食事に誘うなら、できればランチに誘う方が賢明でしょう。
ランチデートが成功したら、2回目以降のデートで夜景が綺麗なレストランやオシャレなディナーに誘いましょうね?
ランチなら「変ないやらしさ」はありませんし、自然に誘えるはずです。
いえ、これからご紹介する「自然な食事の誘い方」で、2人で食事に行くこと自体が「自然で普通の事」だと思わせるのです。
お互いが変に構えたりせずに一緒に楽しく食事をするための誘い方です。
その方法とは…?
上手な食事の誘い方
男性から誘う場合でも女性から誘う場合でも、初デートとして好きな人を食事に誘う場合、一緒に食事をする理由や目的を考える必要があります。
理由や目的が何も無い状態で食事に誘うと「どうしてあなたと食事をしないといけないの?」と思われかねません。
失敗してしまう人の多くは、何の理由も目的も作らずにただやみくもに「ご飯に行こう!」と誘うだけ。
これでは「どうしてあなたと食事をしないといけないの?ちょっと面倒だな…。何が狙いなのかな…?」と思われてしまう可能性が高くなってしまうんです。
ここでは、一緒に食事をする理由や目的を含んだ「上手な食事の誘い方」をご紹介します。
ここでご紹介する方法は、世に言うモテる男達やモテる女達が使う「誘い」の基本テクニックです。
しょっちゅう異性とデートをしていて周りから「あいつモテるな…。」と羨ましがられているモテる男女は、これらのテクニックを意図的に駆使しています。
やはり作戦を練ってから誘うべきなんですね。
お礼として食事をご馳走するぞ大作戦
学校や職場で、相手に何か力になってもらったり助けてもらったりしたことはありませんか?
【女性からのデートの誘い方】の「3.頼み事を利用して誘う」の項目でも少し触れましたが、「お礼をさせて欲しい」というスタンスで食事のデートに誘うパターンです。
もちろん男性から誘う場合でも使えます。元気に明るく
「こないだのお礼に奢るからさ!」
とか
「お礼をしないと気が済まないからさ!」
など、
あくまでデートではなくお礼としての食事であることを強く印象付けます。
「食べたら帰ろう!」
と先に言っておくと
「食事だけならいいかな」
と思ってもらい易くなります。
あくまで【お礼としての食事】です。
それが2人で食事に行く理由や目的になります。重い空気にならないように元気に明るく誘うのがポイント。
お礼をするようなネタが無い場合は、意図的に何か簡単なお願い事をして、お礼をする理由を作るようにしましょう。
何か運ぶのを手伝ってもらったり、わからない事を教えてもらうなど…実際何でもいいんです。
とにかくお礼をするという口実を作るために考えていくことが大切です。
相手の好きな食べ物をご紹介するぞ大作戦
【メールでのデートの誘い方】の「OKがもらい易いメールでの誘い方」の中でもご紹介していますが、相手の好きな食べ物などで興味を引いて誘うパターンです。
相手の好きな食べ物や気になっているスイーツなどはリサーチできていますか?
モテる男やモテる女はその辺のリサーチを怠りません。
事前に得た情報をフル活用して相手の興味を引くことができるように努力をします。
「こないだ君が好きだって言ってたあのケーキのお店が近くにオープンしたんだよ!俺(私)も好きだから一緒に食べに行こうよ!1人じゃつまんないしご馳走するからさ!食べたら帰ろうよ!」
こんな風にお手軽感を演出しつつ、「お互いが好きなケーキを一緒に食べに行く」という理由や目的をうまく伝えることができればOKをもらい易くなることは間違いありません。
たとえあなたがケーキはそんなに好きじゃない場合でも、相手が好きなものは好きになる努力をしましょう。
モテる男やモテる女はそれができるんです。
人気店には1人では入りづらいぞ大作戦
「知る人ぞ知る」ではなく、「みんなが知っている」人気のお店の【限定スイーツ】などを利用するパターンです。
もちろん限定スイーツでなくても、行列のできるラーメン屋でもタイムサービスのある焼肉屋でもなんでもいいんです。
日本人は「限定」とか「行列」、そして「タイムサービス」といった言葉に弱い事はご存知でしょうか?
つまり、「話題のお店」であれば良いわけです。
誘う前にこれらのお店の話題を出して話を盛り上げます。
もちろん相手が興味のある分野にしてください。
相手がスイーツの好きな女性なら限定スイーツ。ラーメンの大好きな男子が相手なら、行列のできるラーメン屋。
「限定のスイーツ食べに行こうよ!俺も一度でいいから食べてみたいんだけど1人だと入りづらいからお願い!」
とか
「私もあの行列のできるラーメン屋で一度だけでも食べてみたいんだけど、カウンター席しかないし1人じゃ入りづらいから一緒に行ってくれない?」
など、相手の興味を引きつつ誘います。
もちろん、誘う前にお店の話題を出して相手が食いついてきた場合に有効になりますので、話自体が盛り上がらなかったら一旦様子を見ましょう。
話が盛り上がった瞬間に誘ってみては?
知り合いが働いているのを見に行こう大作戦
共通の知り合いがいる場合に使えるパターンです。
学校でも職場でも、共通の知り合いが働いている飲食店を見に行くという設定で誘います。
まずはその知り合いが働いているお店の話題や、その知人の働きっぷりについての話題で盛り上がる必要があります。
一度盛り上がってしまえばもう誘うのは簡単。
「前から誘われてるし、行ってみようよ!1人だと心細いから(笑)」
とか
「あいつの店、結構評判だし誘われてるから一緒に様子見に行こうよ!」
などと、何でも良いので理由をつけて誘います。
これはデートではありませんよね。
共通の知り合いの様子を見に行くだけですし、そのついでに食事を共にするだけです。
これから関係を深めていくには最適なシチュエーションであり、自然ではないでしょうか。
お互いの共通の知人の話題で盛り上がれるようにネタを用意しておきましょう。
その他の誘い方
何度も言っていますが、いかに自然に食事に誘うことができるかが勝負です。
上記でご紹介した方法以外にももっともっとたくさんあるはずです。
今自分が置かれている状況や立場にもよりますが、同じ職場なら休憩時間を意図的に合わせて偶然を装い、ランチに誘うのも良いでしょう。
休憩時間などの限られた時間でも、一緒に食事をすることで2人の関係性が深まるというメリットも生まれます。
もし「今ダイエット中だから」といった理由で相手が断ろうとしてきたとしても、
「えー!今から行くお店、カロリー低い事で有名だから大丈夫だよ!(笑)1人じゃ入りづらいし奢るからさ!」
なんて冗談を言いながら押しても良いと思います。
しつこく誘うのは良い印象を与えませんが、モテる男やモテる女はこうして1度くらいは押してみたりするものです。
また、期限が切れそうなクーポンなどを利用するのも良いでしょう。
「友達(兄弟でも)からクーポンもらったんだけど一緒に行く人がいなくて、君がこのお店好きだって言ってたの覚えてたから一緒に行こうと思ってさ!期限が切れちゃわないうちに行こうよ!せっかくだからさ!俺(私)も行ってみたかったしもちろん奢るから一緒に食べに行こうよ!このクーポン1枚で2人使えるから!」
…実は、これは相手が好きだと言っていたお店のクーポンを自分自身で準備して、あえて友達や兄弟から譲り受けた設定にしているだけです。
成功している人達は、これくらいの努力は惜しみません。
こちらもやはり、相手の好きな物を事前にリサーチしているからこそできるテクニックです。
女性の場合は【女性からのデートの誘い方】の「2.相手から誘わせるテクニック」の項目でも触れたように、相手から誘ってもらえるように誘導する方法もあります。
誘いたくてもなかなか勇気が出ずに誘う事ができない男子って結構多いものです。
それなら、「誘ったら必ずOKします」というサインを遠回しに伝えてあげれば良いのです。
自分から誘うよりも簡単ですし、気になる方は是非参考にしてみてください。
ここまでご紹介してきた【上手な食事の誘い方】を使っても、もちろん100%成功するというわけではありません。
しかし、何度も言っているように「理由や目的が何も無い状態で食事に誘う」よりも理由や目的を作ってから食事に誘う方が「OK」がもらえる可能性は上がります。
相手の警戒心を可能な限り取り除き、2人で食事に行くこと自体が「自然で普通の事」だと思ってもらえるように考えていきましょう。
一緒に食事をする理由や目的を考えていくだけでも成功する可能性は一段と高くなるんですね。
4.食事に誘う時に気を付けたいポイント
一緒に食事をする理由や目的を作ってから誘う事で、自然な誘い方ができるようになることはわかりましたね。
では、いざ食事に誘う時に他にも気を付けた方が良いポイントはどんなものがあるのでしょうか?
成功率を更にアップさせるために考えていきたいポイントをピックアップし、代表的なものを9つご紹介します。
1.誘う時は笑顔で明るく楽しそうに話そう
初めて食事に誘うとなると緊張するのは当たり前です。
しかし、緊張しすぎて顔が引きつったり重い空気になってしまうと、相手も「OK」を出しづらくなってしまいます。
笑顔で明るく元気に誘う事ができれば「食事だけなんだ!」というお手軽感も演出できます。
仲の良い友達と食事に行くかのようなテンションで構いません。
相手に変な警戒心を持たせないように事前に鏡の前で練習してみても良いかもしれません。
2.時間や場所を明確に伝える
食事などのデートに誘う際の基本中の基本です。
ただ単に「一緒にご飯行こうよ!」と誘っただけでは、相手はこう思います。
「え?何曜日?何時?どこに?…めんどくさいかも…。」
そして考えた結果
「今度ね!」
などとごまかされてしまうのです。
時間や場所などを明確に伝えた方が相手も「OK」を出し易くなります。
相手の警戒心を無くすためには具体的な誘い方をした方が良いのです。
「なぜその時間で、なぜその場所なのか」まで明確にしておくことをオススメします。
3.ランチとディナーのどちらのパターンも準備しておく
相手からの予想外な返答に対応するためです。
仮に、あなたがまずランチに誘ったとします。
相手が「夕方からじゃないと空いてないんだよね…!」と返答をくれた場合でも慌てないようにするためなんですね。
初めて食事に誘う時は、ただでさえ緊張している状態です。
そんな状態で予想外な返答が来たら切り返しが難しいものです。
いくつかパターンを作っておくと良いでしょう。
4.話題のお店はリサーチしておく
テレビでよく紹介されているお店や雑誌に掲載されたような話題のお店って…どのくらい知っていますか?
初めて食事デートに誘う時はあまり遠出はしないはずですので、相手が来やすい場所周辺の「話題のお店」くらいは押さえておきたいところです。
いざ誘った時に
「あー!そこ行ってみたかったんだよねー!」
とか
「気になってたんだよー!」
など、その話題のお店の話で盛り上がるかもしれません。
情報収集能力が高いというプラスの印象を与えることもできますし、メリットしかありません。
相手が入りやすそうなお店を選択しましょう。
5.「デート」という単語は使わない
食事デートに限らず、「デート」という言葉はあまり使わない方が良さそうです。
「デート」という言葉を使うとあなた自身も緊張が増してしまいますし、相手にも構えられてしまいます。
「あの人気のスイーツ食べに行ってみようよ!」
とか
「お昼にあのお店に食べに行こう!」
など、あくまで食事に行くことに焦点を当てて誘うようにしましょう。
その方が「軽く行ける感じ」であることを認識してもらえますし、相手も「OK」が出し易くなります。
細かい事かもしれませんが、意識してみてください。
6.相手の苦手な食べ物は予めリサーチしておく
食事に誘う時、相手の苦手な食べ物がメインのお店を選択してしまう事ほど致命的なことはありません。
「そんなの当たり前じゃん!気を付けてるよ!」と思う方も多いとは思いますが、これが意外と失敗例として多く挙げられます。
相手が
「えー!それちょっと苦手で食べられないから他のお店でもいい?」
なんて言ってくれればいいんですが、初めて誘ってくれた相手にそう言える人は多くありません。
「今回は遠慮しておくね」
となりやすいんです。
可能な限り事前にリサーチしておきましょう。
7.高級レストランは避けるのがベター
よくアンケートでも見かけますが、初めて食事に誘ってもらう場合は高級レストランでは困るという人が圧倒的に多いようです。
もちろんあなたや相手の状況にもよるとは思いますが、
「なんでこんな高級なレストランで食事をする必要があるんだ?」
と思われてしまいます。美味しい食事は嬉しいですが、服装なども困ってしまいます。むしろ困ることばかりです。
初めて誘うなら気軽に入ることができるような場所をオススメします。
8.断られたら何度もしつこく誘わない
断られたのに何度もしつこく誘うのはNGです。
ストーカーっぽい…。
なんて思われたら嫌ですよね。
諦めたくない気持ちはわかりますが、しつこくしていると陰で何を言われてしまうかもわかりません。
一度そういった印象を与えてしまうと二度と食事には行けませんし、お付き合いなんてできるはずがない状態になってしまいます。
一度断られても
「えー!軽く食べに行こうよ普通にー!」
と軽く笑顔で言うのは有りです。
しかし、間違っても
「え…?なんで?どうして…?なんでなの…?」
なんて何回も言ったりしないようにしましょう。
断られたら一旦引いて、2〜3週間は様子を見るのがベター。
9.とにかく「お手軽感」を意識して誘う
食事に誘う時は「いかにお手軽感を演出できるか」がカギです。
食事をする目的は、2人の関係性を親密なものにするため。そのためにはなんとしても2人で食事をする時間が必要です。
少しでいいんです。
短時間でも2人の時間を作ることができれば次につなげる事はできます。
つまり、誘う時は「軽く食べに行こう!」とか「ランチだけ行こう!」とか「少しだけ食べに行ってみようよ!」など、短時間で軽くお試しで食べに行くくらいの気持ちで誘うと意外とうまくいったりするものです。
「軽く」「少し」「〜だけ」「食べに行ってみよう」など、これらの単語や言葉をうまく使って相手にお手軽感を伝えらえるように誘うのがポイント。
相手も気楽な気持ちになってくれますし、これなら相手も変に構えたりしません。
常に「お手軽感」を意識して声をかけていきましょう。
いかがでしたか?何度も言いますが、これで100%成功するというわけではありません。
ここでご紹介した「誘う時に気を付けたいポイント」は全体のほんの一部かもしれません。
もっと細かく言えば、鼻毛が出ている状態で誘ってもうまくいかないかもしれませんし、お風呂にずっと入っていなくて匂いがしていたら相手から引かれてしまうかもしれません。
これはあまりに極端でしたが…。
なんにしても初めて誘う食事のデートです。いろんな部分に気を配らなければならないことは事実。
話し出す前に「今大丈夫?」と聞いてあげたり、誘う前に「もし予定が無ければなんだけど…」と付け足したり…相手に良い印象を与えることができるポイントは多々あるはずです。
まだやっと話ができるようになったような仲であっても…
もうすでに学校や職場では普通に仲良く会話ができるような仲であっても…
「初めて食事デートに誘う」という条件は変わりません。
せめてここでご紹介した内容くらいは頭に入れておくことをオススメします。
あくまで最低限の「気を付けたいポイント」として覚えておいてもらえたら幸いです。
5.まとめ
ここで、このページでご紹介した内容を簡単に復習してみたいと思います。
- なぜ食事に誘うのか
- 一緒に食事をするメリットとは
- 食事の自然な誘い方
- 食事に誘う時に気を付けたいポイント
好きな人や気になる人ができると、多くの人は【まずは食事に誘いたい(誘って欲しい)】と考えます。
それは、お手軽感を演出し易いから。
誘われる側も、食事に連れて行ってもらえれば美味しい物を食べることもできますし、場所が近ければ「食事だけならいいかな!」と受け入れ易いということがわかりました。
「断られてしまったらどうしよう」
そんな不安もあると思います。緊張して当然。
ただ、海外旅行に誘うわけでもありませんし朝の8時から遊園地に誘うわけでもありませんので、少し肩の力を抜いてみましょう。
むしろ肩の力を抜いた方が相手にも「お手軽感」が伝わり易くなります。
食事に誘うということ自体をもう少し簡単に考えてみても良い結果が生まれるかもしれません。
また、食事デートに誘う前に「一緒に食事をするメリット」を知っておくことも重要であることがわかりましたね。
食事は、人と人との新密度をアップさせるには最高の手段です。
それに、男女は一緒に食事をすると多少なりとも恋愛のことを意識し始めるという話もあります。
一緒に食事をすることのメリットをしっかり把握してから誘う事をオススメします。
また、モテる男女がいつも駆使している「上手な食事の誘い方」もご紹介しました。
「どうしてあなたと食事をしないといけないの?」と言われないように、一緒に食事をする理由や目的を用意してあげることが大切だということがわかりましたね。
ご紹介した例を参考にして、一緒に食事をする理由や目的を作っていきましょう。
あなたが一番使いやすい方法を是非試してみてください。
そして、「食事に誘う時に気を付けたいポイント」もご紹介しました。
気を付けたいポイントとは、言い換えれば「相手への気遣い」です。
その気遣いは何かしらの形で相手に伝わるもの。
あなたが相手のために考えた事は、決して無駄にはなりません。
「あの人にとって何が一番良いのか?」
「どんな食事の誘い方をすればOKが出し易いのか?」
この自問自答を繰り返しながら、あなたと相手にとって最高の食事の誘い方を見つけていきましょう。
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